短い言葉に秘められたメッセージは、あなた自身の生き方を変えてしまうかも♪
「星の王子様」の作者であるサン・テグジュペリが残した、愛することについて教えてくれる名言をご紹介します。
愛するとは、お互いが見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。
by サン・テグジュペリ
恋人は、お互いを見つめていても飽きないものです。私も誰かを好きになると、どうしても相手のことを見つめてしまいます。もしかしたら、相手を見つめている間は、相手も自分のことを愛してくれているのか、心配しているのかもしれません。
ところが結婚して夫婦になって時が過ぎていくと、「あれ?」っと今までとは違う感覚がやってきます。「恋人のときと態度が違う」「変わってしまった」などと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
親や兄弟と過ごした年数よりも多くの時を共に過ごす夫婦という関係。長い年月を共に過ごすためには、お互いがどこを向いているかをわかる必要があります。相手のベクトルがどこを向いているのか。言うなれば、相手はこの人生で何を望んでいるのか。どのような価値観なのか。まずはこれを理解することが大事だと思います。
そのためには、まず、お互いが向き合わなければなりません。一歩一歩、今できることから歩み寄っていくこと。時間をかけてお互いの信頼を深めていく必要があります。そして、いつか二人が向き合えた時、くるりと二人の向きは同じ方向を向くことができるのかもしれません。長年連れ添って、二人で同じ方向を見つめながら生きていけたら幸せですね。